農業継続へ加入が必要
島根県松江市 浅野 真治 さん(66)
50歳でサラリーマンをやめて、父から農業を引き継ぎました。前職に比べ、ストレスを感じることなく、妻と楽しみながら農作業に取り組んでいます。
価格が比較的安定している葉物野菜を中心に、産直市場へ出荷しています。収入が減少することよりも、自分自身のけがや病気を心配して収入保険への加入を決めました。
過去に何度か冠水したことはありましたが、すぐに水が引いて影響はありませんでした。ところが、昨年7月の長雨では畑が2日間冠水し、夏野菜を中心とした作物は根腐れになり、全滅しました。
近年、自然災害が各地で多発していますが、まさかわが身にふりかかるとは思いもしなかったので、収入保険に加入していて本当に助かりました。安心して農業を続けていくには、まさかの事態に備えて、収入保険への加入は必要ですね。
また、現在の世界情勢から資材や種子、肥料の価格が高騰していますが、がんばって乗り越えたいです。
▽ビニールハウス12棟・14㌃(ホウレンソウを中心とした葉物野菜、キュウリ、ナス、トマト)