農機具共済の重要性を再認識
出雲市 農事組合法人とびかみ 代表理事 杉原 定さん
忘れもしません。2018年2月の大雪で、農機具を格納していたビニールハウスが倒壊しました。「まさか」という思いでした。つぶれたハウスのパイプに圧迫され、トラクタ2台のキャビンがゆがむ被害を受けました。
NOSAIに連絡すると、すぐに担当職員が確認に来てくれました。農機具共済に評価額いっぱい加入していたため、修理代を全額補償していただき大変助かりました。
以前から農機具共済には加入していましたが、その重要性を改めて認識しました。自分では気を付けていてもどうにもならない自然災害が最近は増えていますしね。
法人としてオペレーターの安全を確保するため、作業中はヘルメットの着用を義務化しています。また、故障などのトラブルを防止するため、作業前後の基本的な点検や洗車、作業日誌の記帳を徹底しています。
それでも、人間の手で機械を動かしますので、事故はいつ起こるかわかりません。加入もれがないように、万が一に備えて今後も農機具共済に加入したいと思います。
◎水稲13.4㌶・大豆2.4㌶・大麦7.8㌶・ハトムギ5.4㌶
◎田植機2台・トラクタ4台・コンバイン2台など