法人化が励みに

島根県松江市  鶴原 治 さん(65)、 次男 守 さん(34)

「お互いに面積拡大を考えています」と守さん(左)

 

守 休日を中心に農作業を手伝っていましたが、農作物を作る喜びを少しずつ感じるようになりました。その後、父の後押しもあり、2014年に脱サラして農業を始めました。

作業をしていくうちに、自分のやり方で農業をやってみたいと思い始め、2年間の外部研修を経て、独立しました。

父とは、キャベツなど同じ作物でも栽培方法が違うため、アドバイスを求めることがあります。父より良いものを作るというのが目標ですね。

父には照れくさくて直接は言えませんが、すべてにおいて感謝しています。

4月に父が法人化したので、より一層励みになりますね。

治 トウモロコシ栽培は息子のほうが詳しいので相談しています。法人化したばかりで、私もまだまだ頑張ろうと思っていますが、何年かしたら継いでもらえるとうれしいですね。

▽治=畑8.2㌶ (キャベツ、白ネギほか)。守=畑3.2㌶ (キャベツ、トウモロコシほか)

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