加入申請時に青色申告の実績が1年分あれば加入できるので、就農して間もない方や、現在白色申告を行っている方でも早期に加入できます。
青色申告は、複式簿記の方式のほかに、現金出納帳等に日々の取引と残高を記帳すればよい「簡易な方式」があり、白色申告を行っている方でも容易に取り組めます。
自然災害による収量減少に加え、価格低下など農業者の経営努力では避けられない収入減少を補償します。(捨て作りや意図的な安売り等は補償の対象外)
例えば新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の影響によって、
〇米、畑作物、野菜、果樹、花、たばこ、茶、しいたけ、はちみつなど、ほとんどの農産物をカバーします。簡易な加工品(精米など)も含みます。
〇収入が補償されるので、収益性の高い野菜などの生産・販売や複合経営などにも取り組みやすくなります。
〇なお、肉用牛、肉用子牛、肉豚、鶏卵は、マルキン等が措置されているので対象外とします。
※収入保険制度と農業共済、ナラシ対策、野菜価格安定制度等の類似制度については、どちらかを選択して加入することになります。