レストランの味を食卓で

飯南町  レストハウスやまなみ

飯南町の道の駅頓原にあるレストハウスやまなみでは、レストランの味を家庭や職場などで

「地元産の米や卵、豚肉のほか、県内産の食材を多く使用しています」と話す奥野駅長(右)と森主任

楽しんでもらおうと、2020年4月からテークアウト「おウチDE外食・レストランバージョン」を販売している。

同レストハウスの森雅裕主任は「新型コロナウイルスの流行でおうち時間が増える中、毎日3食の献立を考える負担を少しでも和らげてもらおうと提供を始めました」と話す。

弁当は定番のカツ丼や親子丼のほか、同道の駅名物の「ワニフライ弁当」が好評。ワニは方言で、中国地方の中山間地の一部ではサメのことをいう。

2月現在で8種類の弁当をそろえ、今後も客の要望を聞きながらメニューの入れ替えを考える。また、夕食にも利用してもらおうと受け渡しの時間を午後5時まで延長。事前に予約すると出来たてを受け取ることができる。

同道の駅の奥野恵子駅長は「コロナ禍で外出の自粛が続いているが、気軽に外食気分を味わっていただき、笑顔になってもらえたら」と話す。

▽問い合わせ=レストハウスやまなみ(電話0854・72・1111)

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