ヘルニアネットの巻き方について
ヘルニアネットの巻き方に関する一考察
こんな陳腐なタイトルでは誰の目にも留まらない・・・と思いつつ。
最近、これは自分で発想の転換だ、ナイスアイディアだと自画自賛したことが
あるのでぜひ読んでください。
日本全国で愛用されているであろう、この商品。
その名も「ヘルニアネット」
装着も単純明快。
臍ヘルニアをお腹に収めるようにしてネットを腹部に巻き、マジックテープを背中で止めて使用します。こんな感じ。
そう、写真ではそうなの、で、す、が!
私の失敗談をお話しいたします。
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ヘルニアネットを巻いてから2週間後に様子を見に行くと、予想以上に子牛の腹囲が大きくなっており、マジックテープがきつく背中にこすれて傷を作ってしまいました。
その後、その子牛は、臍ヘルニアは治ったものの背中の傷痕にサシ毛(白い毛)が生えてしまいました。和牛子牛でしたので大事な商品にキズを残してしまったのです。
結果、子牛市場で購買者に余計な印象を与えることになってしまいました。
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ということで、考えたのがこの巻き方。
マジックテープ部分を側面にすることで、背中に余計なテンションがかからないようにできます!もちろん、臍ヘルニアはきちんとネットが当たっています。
私の場合は、このままでは、ヘルニアネットがくるくる回ってしまうことがあるので、ネットの両端を被毛と絡めるようにガムテープで2周ほど巻きネットを固定します。
ところが?
ガムテープでは時々失敗し、ガムテープが外れてネットが回転しマジックテープ部分が下になって臍が出て意味ないじゃん!ということがしばしばあるので、良い固定方法をご存じの方はぜひ教えてください。
追記:この失敗談は何年も前のことで、最近はあのような失敗はありません。私の勝手な想像ですが、本商品は改良が重ねられているのかもしれません。とても素晴らしい商品であることは昔も今も変わらないことを書き添えさせてください。