細心の管理でオリーブ栽培

出雲市  糸賀友美さん

「来年はたくさん実をつけてほしいです」と糸賀さん

山陰では珍しいオリーブを栽培するのは、出雲市神西沖町の糸賀友美さん(73)。株式会社オリーブ園・夢創庭(糸賀忠夫代表取締役)が保有するオリーブ畑の栽培管理を託されて、今年で7年目を迎えた。現在は4.6㌶で約1500本のオリーブ6品種を栽培する。

「何もかもが初めてで最初は苦労しました」と糸賀さん。最も大変なことは収獲だという。実を傷つけないよう一つ一つ手摘みをする。

試行錯誤を重ね、昨年は対前年4倍の800㌔を収獲したが、今年は春先の天候不順の影響を受け300㌔ほどになる見込みだ。

オリーブオイルの原料となるため、収穫後はできるだけ早く搾油する必要がある。現在は県外へ出荷し、製品化したものを入荷。時間とコストがかかるため、今後は搾油機の導入を検討している。

糸賀さんは「オリーブ茶用の栽培を試験的に始めました。塩漬けやスパイスなどの加工品の開発も検討しています」と意欲的だ。