災害の怖さを知っているから選ぶ収入保険

松江市 若林 大徳さん

20年前に脱サラして、輪ギクの栽培から農業を始めました。現在はトルコギキョウの栽培を主に行っていて、12年目となります。就農して3年間は本当に順調で、収入も伸びていましたが、その後2年間は相次ぐ台風と洪水で主力のキクが全滅し、経営危機になりかけました。

収入保険の補償は自分の過去の収入が反映される仕組みで、対象品目に限定がないのがいいですね。花が市場で評価されるためには、安定した生産技術と特色ある品目に挑戦することが求められます。私が一番恐れる自然災害と経営の安定を考えれば、収入保険への加入は必要だと思います。

「経営基盤の安定に収入保険は必要」と若林さん

周りでは若手農家が増加傾向で、今後は将来を担う後継者の育成に力を注げればと考えています。その目標の実現に向け、収入保険で経営基盤をしっかり支え、より安定した農業経営を確立していければと思います。若手とベテランが連携して花き生産組合が盛り上がればいいですね。

▽65歳

▽水稲28㌃、ハウス5棟、花き(露地)5㌃

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