NOSAI用語集
■あ行    ■か行    ■さ行    ■た行    ■な行    ■は行    ■ま行   
 
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■あ行

用語内容
一筆
いっぴつ
農道、けいはん、水路などによって区画された耕地をいいます。
一筆方式
いっぴつほうしき
水稲、麦、大豆の補償方式の一つで、耕地一筆ごとの収穫量が、共済事故によりその耕地の引受収量に満たない場合に、共済金を支払う方式をいいます。
延滞金
えんたいきん
農作物(水稲・麦)共済の共済掛金並びに事務費賦課金(以下共済掛金等という)については、NOSAI組合は共済規程の定めにより、共済掛金等を滞納する者から滞納に係る共済掛金等の額につき、年10.75%の割合により、払込期限の翌日からその完納又は財産差押えの日の前日までの日数により、計算した延滞金を徴収することができることになっています。

■か行

用語内容
家畜診療所
かちくしんりょうしょ
島根県において、家畜診療所は家畜共済加入家畜について、診療・損害防止等を行うため、NOSAI島根が設ける施設です。家畜診療所の業務は、@共済加入家畜の診療、A損害防止、B引受検査及び評価、C家畜共済の普及及び加入推進、D畜産諸施策に対する協力、Eその他目的を達成するために必要な業務です。
基準収穫量
きじゅんしゅうかくりょう
水稲、麦などを対象とする収穫共済において、その年の天候を平年並みとみなし、肥培管理も普通に行われたものとして通常期待し得る収量、つまり平年収量のことです。被害がまったくなかった場合や過去一番よく収穫されたときの収量をいうのではありません。
基準生産金額
きじゅんせいさんきんがく
水稲共済の品質方式での基準生産金額とは、組合員の平均的な生産金額をいい、その9割が共済限度額(補償額の最大値)となります。この方式を選択した組合員は、基準生産金額の4割から9割の範囲内で共済金額を選択できます。
基準単収
きじゅんたんしゅう
10a当たりの基準収穫量のことです。
共済価額
きょうさいかがく
共済事故の発生により加入者が被ることのある損害の最高限度額をいいます。一般損害保険の保険価額と同じ意味です。
共済掛金
きょうさいかけきん
加入者がNOSAI組合に納入すべき掛金のことで、一般に「共済掛金= 共済金額 × 共済掛金率 」で算出されます。建物、農機具共済以外の各種の共済事業は共済掛金に対する国庫負担制度があり、実際の加入者負担共済掛金は共済掛金から掛金国庫負担金を差し引いた額となります。
共済掛金率
きょうさいかけきんりつ
加入者が負担すべき共済掛金を算出する基礎となるもので、過去一定年間の被害率をもとに国で定められています。一般に3年ごとに改定が行われます。
共済関係
きょうさいかんけい
農家が共済に加入することによって、NOSAI組合との間に生ずる権利義務の関係をいいます。具体的には、共済関係の成立により、加入者は一定の約束で共済金を受け取る権利を持つ一方、共済掛金の払込み、損害通知、通常の肥培管理を行うなどの義務が生じます。
共済金
きょうさいきん
加入者が共済事故により損害を受けたとき、その被害の程度に応じて支払われるお金のことで、一般損害保険の保険金と同じ意味です。
共済金額
きょうさいきんがく
共済事故により損害が生じたとき、NOSAIが支払う共済金の最高限度額を示したもので、一般損害保険の保険金額と同じ意味です。
共済減収量
きょうさいげんしゅうりょう
収穫共済共済金の支払対象となる減収量のことをいいます。引受収量から収穫量を差し引いたものです。
共済事故
きょうさいじこ
共済金の支払対象となる事故のことで、それぞれの共済事業ごとに定められています。
共済責任期間
きょうさいせきにんきかん
NOSAI組合が、加入者に対し支払責任を持つ期間をいいます。共済責任期間は共済目的ごとに決まっています。
共済目的
きょうさいもくてき
NOSAI組合が補償を行う対象となるもののことです。
組合員資格
くみあいいんしかく
組合の組合員資格をもつ者は、個人、法人及び農業共済資格団体の構成員で、組合の区域内に住所があり、農業を営んでいる方です。
検見
けんみ
収穫共済で収穫期に、損害評価員損害評価会委員)が損害通知のあった耕地(園地)を見回り、被害の種類・程度、肥培管理の状況、穂数(房数、果実数)、稔実(着色)状況などを肉眼や感触により調査し、収穫量を見積もる評価方法のことです。NOSAI組合では評価に先立って災害の種類、被害の程度、品種などを考慮して標準耕地(園地)を設定し、実測値と比較するなど して評価眼の統一を図り、評価技術の向上に努めています。
個別共済
こべつきょうさい
家畜共済において、種雄牛又は種雄馬については、その家畜ごとに加入することを個別共済といいます。

■さ行

用語内容
再保険関係
さいほけんかんけい
農作物共済、家畜共済、果樹共済、畑作物共済及び園芸施設共済において、政府と連合会との間の法律関係をいい、農業災害の全国的な危険分散を図る仕組みとして、共済責任の一部を政府が行うことです。
悉皆調査
しっかいちょうさ
収穫共済の損害評価の基本調査で、加入者から申告された損害通知をもとに、申告されたすべての耕地(園地)について損害評価員が3名1班を標準に評価班を形成し、検見または実測により収穫量を見積もる調査をいいます。
死廃(事故)
しはい(じこ)
家畜共済で牛、馬、豚が疾病(病気)や不慮の事故によって死亡したり、使用価値を失って廃用となることで、死亡事故と廃用事故に分かれます。
廃用の範囲は法律で細かく決められており、疾病又は不慮の傷害によって死にひんしたとき、骨折・は行等で治癒の見込みがなく使用価値を失ったとき、乳牛の雌が泌乳能力を失ったとき、などでです。
収穫共済
しゅうかくきょうさい
収穫共済は、家畜共済、園芸施設共済、建物共済、農機具共済など固定資産を対象にした資産共済と対比して、水稲、麦、大豆、ぶどう、かき、くりなど農産物の収穫物の減収を補償する共済事業のことを総称して使用します。
樹園地単位方式
じゅえんちたんいほうしき
果樹共済で、樹園地ごとの収穫量が引受収量に満たない場合、共済金を支払う方式をいいます。
樹体共済
じゅたいきょうさい
果樹共済の樹体共済は、果樹の永年性作物としての特性にかんがみ、年産ごとの果実の損害を対象とする「収穫共済」のほかに、将来にわたって果実を生む資産としての樹体そのものの枯死、流失、滅失、埋没、損傷による損害を対象とするものです。
全相殺方式
ぜんそうさいほうしき
収穫共済 の補償方式の一つで、農家の総実収穫量が、その農家の引受収量に満たない場合に共済金を支払う方式をいいます。
損害通知
そんがいつうち
共済目的が風水害、病虫害などの共済事故による被害を受けて共済金の支払い対象となる損害が発生したと思われるときは、加入者は災害の種類、発生年月日、発生した場所などをNOSAI組合に通知することになっています。この損害通知を怠った場合、共済金の支払が免責されることがあります。
損害評価員
そんがいひょうかいん
主に集落ごとに、NOSAI組合長より委嘱を受け、被害申告のあった圃場のすべてについて悉皆調査(全筆調査)を行うなど、NOSAI事業の要の役割を担っていただいています。
損害評価会委員
そんがいひょうかかいいいん
NOSAI組合の損害評価会委員は、地域内の損害評価の均衡調整を図るため、組合職員とともに、損害評価員が全筆調査した結果をさらに抜取調査をします。損害評価会委員で構成する損害評価会は、損害の防止や損害の認定等の重要事項を調査審議する組合の諮問機関です。
損害防止事業
そんがいぼうしじぎょう
NOSAIが損害を未然に防止するため計画的・組織的に実施している事業をいい、島根県では水稲等の無人ヘリ防除支援、家畜の畜舎消毒事業、鳥獣害被害防止対策などがを行っています。

■た行

用語内容
待期間
たいきかん
家畜共済において、共済責任が始まった日から2週間以内に共済事故が発生したときは、組合員はその共済事故の原因が共済責任の始まった後に生じたことを証明しなければ共済金を請求することができない期間をいいます。
立入調査権
たちいりちょうさけん
農業災害補償法では、NOSAIが損害防止又は損害認定のため必要があるときは、いつでも共済目的のある土地又は共済目的のある工作物に立入調査をすることができる権能を与えています。
当然加入
とうぜんかにゅう
農業災害補償法では、農作物共済(水稲、麦)において、水稲または麦の作付面積が一定規模以上となった場合、NOSAI組合の組合員となると同時に、農作物共済の共済関係が当然に成立することになります。一定規模の基準については、島根県知事がNOSAI組合ごとに定めています。
特別積立金
とくべつつみたてきん
NOSAIがそれぞれの共済事業の会計(勘定)ごとに、毎事業年度(会計年度)の剰余金のうちから、法定積立金(不足金てん補準備金)を差し引いた残額を積立てるものを特別積立金といいます。その積立て方法は、法令・定款等によって定められています。

■な行

用語内容
抜取調査
ぬきとりちょうさ
農作物共済、果樹共済及び畑作物共済の損害評価に当たって、NOSAI組合が行った悉皆調査の均衡ないし適正を検定するため、悉皆調査を行った耕地等の一部又は組合員の一部を任意抽出して収穫量を実測又は検見の方法により調査することをいいます。

■は行

用語内容
発芽期・移植期
はつがき・いしょくき
農作物共済及び畑作物共済において、発芽期とは、その地方において通常の肥培管理が行われるとすれば通常の収穫量を期待し得る播種期間において播種されたものが通常発芽する時期をいい、移植期とは、その地方において通常の肥培管理が行われるとすれば通常の収穫量を期待し得る移植期間をいいます。
半相殺方式
はんそうさいほうしき
収穫共済 の補償方式の一つで、水稲、麦の場合、農家ごとに被害耕地の減収量の合計が、その農家の基準収穫量に農家が選択した支払開始割合を乗じた数量を超えた場合に共済金を支払う方式をいいます。大豆の場合は、農家ごとに被害耕地の減収量の合計が、その農家の基準収穫量の2割を超えた場合に共済金を支払う方式です。
引受収量
ひきうけしゅうりょう
農作物共済、畑作物共済において、基準収穫量に農家が選択した補償割合を乗じて得た数量をいい、共済事故により共済金を支払う際の共済減収量の最高限度量に相当するものです。
病傷(事故)
びょうしょう(じこ)
家畜共済で、牛、馬などが疾病や傷害で獣医師の診療を受けたとき、加入の時点で決められた年間給付限度額の範囲内で診療費(初診料は除きます。)の給付を行います。
品質方式
ひんしつほうしき
水稲共済の品質方式は、災害による収量の減少に加えて、品質の低下による生産金額の減少も補てん対象とするものです。
無事戻し
ぶじもどし
加入者が過去3ヵ年間、無事故または共済金の支払いが少なかった場合に、過去3ヵ年間にお支払いいただいた共済掛金の2分の1を限度にお返しする制度をいいます。なお、この場合、この間に支払われた共済金、無事戻金は差し引かれます。
付保割合
ふほわりあい
共済価額に対して共済に付している共済金額の割合のことをいいます。(被共済利益{=共済の目的に生ずる共済事故によって加入者が被る損害(財産)}に対して共済に付する割合のこと。)
分割評価・分割減収量
ぶんかつひょうか・ぶんかつげんしゅうりょう
農作物共済、果樹共済及び畑作物共済の損害評価において、肥培管理の粗放又は不行届き、病害虫防除の不適切その他共済事故以外の原因によると認められる減収量がある場合には、共済事故以外の原因による減収量と共済事故による減収量との分割を行います。これを分割評価といいます。分割評価の結果、共済事故以外の原因による減収量(これを分割減収量という)は減収として取り扱わないことになります。
包括共済
ほうかつきょうさい
家畜共済において、乳牛の雌等、肉用牛等、種雄馬以外の馬、種豚及び肉豚については、その種類ごとに、農家はその全頭を加入することを包括共済といいます。
法定積立金
ほうていつみたてきん
将来の共済金支払いに備えるため、毎事業年度の剰余金から一定の金額を積み立てるのが法定積立金です。この使途は、期中に取崩して共済金の支払いに充てる場合と共済金の支払いにより生じた不足金の補てんに充てる場合に限られています。
保険関係
ほけんかんけい
農家が共済に加入することによって、NOSAI組合と共済関係が成立し、共済関係の共済責任の一部について連合会とNOSAI組合との間に成立する関係をいいます。

■ま行

用語内容
見回り調査
みまわりちょうさ
農作物共済、果樹共済及び畑作物共済において共済事故が発生した場合、損害の概況を把握するために、NOSAIの職員や損害評価員損害評価会委員が行う現地調査の一つで、被害耕地等を見回ってその全般的な作柄状況や損害状況を調査することをいいます。
免責
めんせき
組合員が行うべき義務に違反した場合に、義務違反の状況により、共済金の全部又は一部について支払いの責任を負わない場合があります。