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2014.12.05
平成26年12月5日 雪害情報

 12月4日から5日にかけて降った雪は、山間部の園芸施設に大きな被害をもたらしました。松江気象台によると5日午後5時までに飯南町で35cm、邑南町で30cm、奥出雲町で26cmの積雪となり、被害報告を受けたNOSAIは被害状況の把握と損害評価をしました。
 調査の結果、12月12日現在で被害棟数は40棟となり、そのうち全壊が28棟にもなりました(表「雪害被害状況」参照)。特に金城町・邑南町の被害は大きく、罹災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 雪の降りやすい時期を迎え、島根県は気象予報に十分留意しつつ、農業用施設の雪害対策を早めに行うよう呼び掛けています。具体的には、以下のとおりです。

1.事前対策
  ○屋根の被覆材の取り付けは、雪の滑落のじゃまにならないよう止め付け方法、止め付け器具に注意する。
  ○降雪前に早めにハウス内に中支柱、ダイバーなどを取り付け補強する。積雪が特に多い所では雪の中に埋没するパイプの水平部分を除く。
  ○応急の補強材はあらかじめ利用しやすい場所に整理管理しておく。

2.応急対策
  ○降雪時の見回り点検で、ハウス屋根や軒下の雪の滑落阻害を取り除く。
  ○ストーブなどで加温して融雪、滑落を促す。内張りカーテンを開いておく。
  ○ハウス軒下(側壁)を除雪し、屋根の雪とつながらないようにする。

 紹介した対策はほんの一部ですが、参考にし実行してみてください。
 なお、積雪にハウスが耐えられないと判断される場合は、ビニールなどの被覆材を剥いでハウスの倒壊を防ぐことも検討ください。その場合は、NOSAI組合に連絡の上、応急的に被覆資材を切って雪をハウス内に落としてください。今後、また降雪がある中、NOSAIでは迅速な損害評価に取り組みます。

金城町の雪害

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