いろいろな作物に挑戦したい

松江市  足立裕子さん

「何事にも一途なので、今は趣味の船釣りにはまっています」と足立さん

結婚するまで農業の経験はなく、嫁いできてから初めて野菜を作りました。畑があるのに何も植えないのはもったいないと思い、自分が作りたい野菜を栽培しようとしたのがきっかけです。

1990年に農業改良普及員の方にお世話になり、自分たちでビニールハウス3棟を建て、スターチス、トルコギキョウなどを栽培する花農家として就農しました。ところが、翌年の台風19号で、すべてのハウスが全壊してしまいました。市の援助などで再建できましたが、当時は本当に大変でした。

今では認定農業者となり、5棟のハウスで花やトマト、キュウリ、葉物野菜などを作っています。ほかにも露地で、ナス、オクラなどの夏野菜も栽培しています。

昨年は、新型コロナウィルス感染症による自粛などの影響で、花の売り上げが一番多い5月、6月のブライダルシーズンに出荷ができず、在庫が多く残りました。労力をかけて咲かせた花が出荷できるように、一刻も早い感染症の収束を望みます。

また、市の農業委員になってから15年目を迎えました。数少ない女性委員の一人として、農地の集約や集積化に取り組んでいます。

農家としてこれからしてみたいことは、果樹や山菜の栽培です。春は山菜取りに出かけるのが楽しみで、昨年初めてタラの芽を試験栽培しました。今年は、何の山菜を栽培してみようか考えています。これからも、いろいろな作物に挑戦していきたいですね。

 

経営規模=花・野菜10.3㌃(スターチス、トルコギキョウ、トマト、キュウリなどなどハウス5棟とナス、オクラなど露地)