「ひまわり油」作りにチャレンジ

安来市 (農)サンアグリ宇賀荘ひがし

「選別から乾燥まで丁寧に仕上げています」と隅田代表理事

2019年2月に設立された農事組合法人サンアグリ宇賀荘ひがし(隅田博代表理事=66歳、組合員206人)では、1.3㌶で栽培する約5万本のヒマワリが満開の季節を迎えている。

同組合では、谷部が多い地域のため大型圃場化が難しい中、水稲やイチゴ、カモミールなどのほか、高収益作物としてヒマワリを栽培。昨年は1100㎏の種を採取した。 

当初は種の販売を考えていたが、試験的に「ひまわり油」作りにチャレンジ。100㌔の種から溶剤を使わない圧搾式で搾油した。オレイン酸の含有量は、通常は100g㌘当たり70㌘前後だが、同組合の製品は88㌘の高品質。口コミで評判が広まり完売し、残りの1000㌔もひまわり油にすることにした。

国内産のひまわり油は希少価値が高い。無味無臭でくせがなく、ドレッシングなどの生食はもちろん、加熱に強く、いろいろな料理に使えるのが特徴。また、酸化防止剤を添加していないため、安心して使用できる。

隅田代表理事は「自信を持って薦められる良い商品ができました。今後は販路の確保と拡大が課題ですね」と話す。

問い合わせ先=サンアグリ宇賀荘ひがし(担当理事・森田 090‐2000‐8150)