心の込もった野菜を届けたい

出雲市  森山 好子さん

「無事に野菜が育ってくれたときはやっぱりうれしいですね」と森山さん

専業農家で生まれ育ちましたので、小さいころから畑の手伝いなどをしてきました。地元の青果市場に勤めていましたが、結婚を機に実家の農業を継ぎました。

現在は、ビニールハウス9棟と露地で主に野菜を栽培しています。ハウスでは春から夏にかけてキュウリやピーマンを、秋から冬にかけてはホウレンソウやコマツナなどを栽培しています。露地では地元ブランド「神在ネギ」やダイコンなどを栽培しています。

今は息子が一緒に農業を手伝ってくれていて、力仕事などは大変助かっています。

農業を長年してきましたが、その間には台風でハウスが倒壊したり、定植したばかりの野菜が病気になりほとんど枯れてしまったりと、つらい思いもたくさんしました。それでも農業を続けてこられたのは、自分が育てる野菜の成長を日々実感できることや、作物が無事に育ち収穫できたときの喜びを感じることができるからです。

また、自分が作った野菜を食べた方から「おいしかったよ」という声を聞いたときはとてもうれしいです。

数年前からは作業の合間に家庭菜園でいろいろな野菜を作ることが楽しみになっています。今はスイカやカボチャなどですね。カボチャは3種類ほど栽培しています。

近年は極端に暑い日が続いたり、記録的な大雨が降ったりと異常災害が異常ではなくなってきています。明日はわが身と考えると農業に心配は尽きないですが、これからも一層手をかけて、心の込もった野菜を皆さんに届けていきたいです。

ハウス9棟と露地合わせて野菜80㌃、水稲24㌃