同級生が協力 合同会社設立で効率化

益田市 豊田翔一さん、尾木涼太さん


「二人三脚でお互い協力しあいながら頑張ります」と意気込む豊田さん(右)と尾木さん(左)

益田市の豊田翔一さん(25)は、同級生の尾木涼太さん(25)とともに、今年2月に合同会社本山農産(代表社員は豊田さん、構成員2名、水稲約10㌶)を設立した。

以前はそれぞれが水稲を中心にカボチャ、トマト、メロンなどを栽培していたが、受託面積を拡大していくためには一人では限界があると感じたことが会社設立のきっかけ。もともと仲が良く、忙しい時には互いに作業を手伝っていたこともあり、話はトントン拍子に進んだ。

それにより労働力、機械利用、会計の3点を共同化。「二人で不足している部分を補いながらやっていきたい」と豊田さんは話す。

会社設立の際に助言をした農事組合法人城九郎の熊谷健二理事総務部長(58)は、「農業の高齢化が進む中、若手の法人が立ち上がった。農地を守る仲間としてこれからも協力していきたい」と話す。

「近年の天候不順など先行きが見通せない不安はあるが、同級生同士、互いに手を取り合ってこれからもやっていきたい」と豊田さん。「軌道に乗れば規模を拡大していきたい。また、現在は二人だが、若い方とも一緒に農業をしたい」と意欲を見せる。